トップページへ仙台藩最後のお姫さまみちのくの文学風土
みちのくの和歌、遥かなりみちのくの指導者、凛たり武将歌人、伊達政宗
 
2019年1月18日


 


  台湾への旅 パート3  超高層ビル101、國父孫文を顕彰した國父記念館、蒋介石と夫人の宋美麗ゆかりの歴史資料を収めた中正記念堂、そして神聖な空間行天宮を見学した。
 台北101は101階508メートル何とか91階の展望台に辿り着き台北市内を一望した。昭和40年代、50年代の日本を彷彿させる自然と融和した都市の印象を強く感じた。
 タクシーで國父孫文を顕彰した國父記念館へ。運転手さんから時間が間に合うから見た方が良いと言われた衛兵交代式を見る事ができた。施設内で中央に据えられた孫文の銅像を守るため、陸・海・空軍の衛兵たちの儀式である。厳しい条件を経て選抜された精悍な衛兵たちが、儀仗を操り毎時交代式を行っているのである。貴重な交代の厳かな一時を見る事ができた。巨大な建物であった。
 もう一つの、巨大な歴史的なスポットである中正記念館を見た。青い瑠璃瓦と白い大理石の壁、國父記念館と同じ25万㎡の広大なスペースは圧巻であった。両施設では在りし日の面影を辿れる品々が多数展示され、また土産品もいろいろ揃えられていた。
 その後、行天宮へ。玄空師父という人が大きな志を抱いて三宮建立の計画を立て、1956年から1967年の間に個人の資産を投じて行天台北本宮と北投分宮、三峡分宮を建立、私の訪れた台北本宮は毎日数万人の訪れるということで、沢山の人が訪れていた。伝統的な中国の建築様式を踏襲した素晴らしい建物群であった。  各施設を効率的に周り、台北市を全て熟知したような錯覚を持った。タクシーで移動したが運転手さんは皆親切で、日本人と知ると皆好意的であった。また、タクシー料金も驚くほど安かった。
 夕方の行事もあるので、速めにホテルへ戻った。